日本フットバッグ協会ブログ

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シューズの選び方 基本編

フットバッグにおけるシューズは、テニスで言えばラケットにあたる重要なギア。フリースタイルを楽しむには不可欠なアイテムです。今回の基本編では、フリースタイル向けのシューズを選ぶ際のポイントを解説します。なお、別記事にて2017年現在のおすすめシューズを紹介中。また、靴ひもの結び方や、シューズの改造方法についても別記事で解説していますので、あわせてご覧ください。


(1)市販シューズの改造と専用シューズ
バッグとは異なり、シューズに関する競技ルールの規定はありません。フットバッグの世界では伝統的に、市販シューズを改造して競技用シューズとして用いる手法が主流です。中でもアディダスの定番スニーカー「ロッドレイバー(Rod Laver)」は20年以上に渡り、フリースタイル用シューズのベースとして世界中のプレーヤーから愛されています。過去には「クウォンタム(Quantum)」や「ニュークリアス(Nucleus)」といったフリースタイル専用シューズも販売されていましたが、現在は販売終了。そのため2017年現在の選択肢は、市販シューズの中からフリースタイルに適した靴を選ぶことになります。


(2)フリースタイルに適した靴の条件
定番シューズの「ロッドレイバー」を参考に、フリースタイルに適した靴の条件を見ていきましょう。原則としては運動靴として使用可能で、トウ(足の甲)とインサイドにバッグが止まりやすい靴を選ぶことが基本となります。最初の一足には定評のあるシューズをおすすめしますが、慣れてきたら、他のプレーヤーが使っていない靴を探し出すのも面白い試みです。新たなシューズを開拓した際は、ぜひ日本フットバッグ協会まで情報をお寄せください。

①形状
足首の可動性が必要なので、ローカットであることが第一条件です。その上でバッグを止めるトウとインサイドの面が広く、平らであることが重要になります。インサイドはソールを含めた形状を確認しましょう。土踏まずの部分が抉れた靴や、ソールとアッパー生地のつなぎ目が盛り上がっている靴は適していません。コートタイプと呼ばれる「ロッドレイバー」型のスニーカーから探すのが定番ですが、ランニングシューズ等にも適したシューズが見つかることがあります。

②アッパーの素材
アッパーの素材もバッグの止めやすさに影響します。生地が薄く、適度に摩擦があるものが適しています。通気性も考慮するとメッシュ生地が最適でしょう。つるつるした合皮は避けた方が無難です(生地表面を剥ぎ取る改造法はあります)。

③ソールの素材
軽量かつ滑りにくいことが重要で、クッション性もあればベストです。床面との相性もあるので、練習場所に合ったものを選びましょう。

④重量
成人男性サイズの場合、片足350g以内を目安にすると良いでしょう。「ロッドレイバー」はモデルにもよりますが300g前後のようです。200gを切るようだと、かなり軽量です。軽いほど足を回す系統の技は容易になりますが、耐久性やシューズ全体の剛性感が失われやすくなります。


(3)基本的な改造
詳しい改造方法については別記事で解説しますが、主な改造方法を紹介します。このような改造を行うことで、競技用シューズとして使いやすい靴になります。

・靴ひもの結び方:トウの部分が大きく開く結び方にします。最も基本の改造。
・トウのカット:トウがより大きく開くように、トウとサイドの生地の縫い目をカットします。定番の改造です。
・生地の剥ぎ取り:生地をより薄くするため、トウやインサイドの生地の裏地を剥ぎ取ります。合皮の場合は外側の生地を剥ぎ取ることもあります。上級者向け。
・インソールの交換:インソール(中敷き)を滑りにくいものやクッション性があるものに交換する人もいます。

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